■特集 川越街道白子宿


 清水かつら特集でも触れた和光の白子宿を、ようやく取り上げることになりました。白子宿をこよなく愛した文人、岩本素白 (堅一)の存在を教えてくれた文芸評論家、喜多 上さん(きたのぼる 朝霞在住)とともに素白の随筆を片手に白子散策をしてみたら、なんともステキな野次「喜多」道中とあいなりました。今回は喜多さんによるリポートです。

素白さんと散歩
 素白さんは散歩が好きです。いつもひとりで、ぶらりと出かけます。あらかじめ計画は立てません。散歩は思い立って出かけるにかぎります。家の人もどちらへ?などと尋きません。素白さんには、気まぐれをあるじとする妙な性癖があります。人生をちょっとした偶然にゆだねます。しばられたりとらわれたりするのが嫌。「小鳥のように自由に飛び立ち、獣のように好きな所で止まりたいのである」といいます。そのくせ一歩外へ出ると、今日の行く先がひらめき、頭の回転は速く、あっという間に計画は立ってしまいます。本当は勤勉なのかもしれません。  こういう性分を、素白さんは「億劫」といいます。しかも、「億劫」抜きで学問や芸術は語れないというし、素白さんの「億劫」は奥が深いようです。フランスの思想家ルソーはこの点では先輩格です。手紙を書く、人を訪ねる、社会のちょっとした義務にも耐えられず、気まぐれや怠け心に身をまかせます。散歩が好きで、自然の美に感動したり、植物を採集したり、物思いにふけったり、とにかく忙しい。『エミール』や『告白』の著作は散歩から生まれました。こういう生き方を、ルソーは「無為(ファル・ニエンテ)」と呼びます。「億劫」にも「無為」にも自由の精神が通っています。素白さんはこの自由を愛しました。

 素白さんは明治16年、東京品川生まれ。早稲田大学で随筆文学を講じました。東京とその近郊のさりげない古びた風光を、愛惜の筆にたくし、随筆集には『山居俗情』『素白集』『素白随筆』などがあります。昭和36年死去、享年76。素白さんを紹介するとこのようにわずか数行に収まってしまいます。

素白さんは荷風のように思想にまで至らない、都会人の素朴な生活観に根ざしています。散歩を自分の主張の手段にしないで、散歩そのものを楽しむ。荷風も歩かないさびれた町や何の変哲もない郊外を歩くのもそれゆえです。派手な荷風のそばでは、地味な素白さんはかすみがちです。しかし、近代はすでに行き詰まり、声高に語られた思想もメッキがはげ、小さな声も届くようになって、ようやく素白さんの出番です。
素白さんと白子の宿
郊外散策記のひとつ「白子の宿 ―独り行く」 (昭和32年1月)は、素白さん晩年の作です。戦前は麻布善福寺のお化けイチョウの近くに住んでいたのが、戦争で信州屋代に疎開し、戦後は練馬に住みました。東武東上線沿いに散歩の範囲が広がって、白子の宿とその周辺はよく歩いているようです。
白子宿は川越街道の宿駅として江戸時代から賑わいましたが、東上線や新川越街道ができてすっかりすたれてしまいました。とはいえ、素白さんの歩いた昭和30年ごろは、古い宿場町の面影があり、亡びの前の深い静けさに包まれていました。今回は素白さんの歩いた白子の宿を、地元に詳しい「童謡童話でまちづくりの会」の鍵和田さん、本紙編集長とともに歩いてみました。素白さんのお邪魔にならないように。副題に「独り行く」とありますから…。

永井荷風と素白さん
 一方の散歩の名人永井荷風は、素白さんより4歳年上で、小石川金富町の生まれ。ともに旧幕臣の家に育ち、薩長の藩閥政治の進める近代化で江戸の名残をとどめる町並みや文化が破壊されるのを見てきました。荷風が「およそ近世の文学に現れた荒廃の詩趣を味わおうとしたら、埃及(エジプト)伊太利(イタリー)に赴かずとも現在の東京を歩むほど無残にも傷ましい思いをさせるところはあるまい」と記したのは大正のはじめ。約20年後に素白さんは「地方人の古蹟を愛する心は、その古蹟が依然として残存していくところから出発し、都会の人の名所を愛する心は、それが日々に壊滅していくところから発している。この意味で都会人の愛郷心は、感傷と一つになっているとさえいいうる」と記します。東京の変遷の激しさが、滅び行くものへの愛惜につながっていますが、論じ方や肌ざわりはちがいます。多くの読者を相手にする売文の徒の芝居がかった名調子と、気心の知れた人たちに向けた市井の人のぬくもりを伝える等身大の表白と。荷風は欧米の世紀末の爛熟した文化に触れ、日本のうすっぺらな近代化を呪い、敗残の思いもあって、江戸の面影を尋ねる散策となりました。

 素白さんは荷風のように思想にまで至らない、都会人の素朴な生活観に根ざしています。散歩を自分の主張の手段にしないで、散歩そのものを楽しむ。荷風も歩かないさびれた町や何の変哲もない郊外を歩くのもそれゆえです。派手な荷風のそばでは、地味な素白さんはかすみがちです。しかし、近代はすでに行き詰まり、声高に語られた思想もメッキがはげ、小さな声も届くようになって、ようやく素白さんの出番です。

素白さんと白子の宿
 郊外散策記のひとつ「白子の宿 ―独り行く」 (昭和32年1月)は、素白さん晩年の作です。戦前は麻布善福寺のお化けイチョウの近くに住んでいたのが、戦争で信州屋代に疎開し、戦後は練馬に住みました。東武東上線沿いに散歩の範囲が広がって、白子の宿とその周辺はよく歩いているようです。

 白子宿は川越街道の宿駅として江戸時代から賑わいましたが、東上線や新川越街道ができてすっかりすたれてしまいました。とはいえ、素白さんの歩いた昭和30年ごろは、古い宿場町の面影があり、亡びの前の深い静けさに包まれていました。今回は素白さんの歩いた白子の宿を、地元に詳しい「童謡童話でまちづくりの会」の鍵和田さん、本紙編集長とともに歩いてみました。素白さんのお邪魔にならないように。副題に「独り行く」とありますから…。

 書き出しがいいんですね。「川は、みな曲がりくねって流れている。道も本来は曲がりくねっていたものであった」。新川越街道ができたころ、素白さんは成増から歩いたので、こういう書き方になったのです。「新しく出来た平坦な川越街道を自動車で走ると、白子の町は知らずに通り越してしまう。静かに徒歩で行く人達だけが、幅の広い新道の右に僅かに残っている狭い昔の道の入り口を見出すのである」。この入口を見つけるのが、今でもたいへん。まっすぐな切り通しの坂を下るあたりなので、車なら速度を出しつい見落としてしまいます。目印は和菓子の老舗田中屋(入口の対面)。この店の八坂最中は百年以上も親しまれる名物。入口付近は駐車場で殺風景ですが、だらだら下ってゆくと、藪が茂って祠や板碑のある一画が、往事をしのばせます。しばらく行くと、たしか「昔ながらの間口の広い、奥庭を持った商家」が並んでいるはずですが、それらしい家は一軒も見当たりません。ここは当時の写真で補ってみましょう。


明治時代の白子宿(佐和屋) 写真提供/福島正夫

現在の白子宿(佐和屋・富沢家)

道幅は広く、人や馬が往きかった宿場のさざめきが聞こえてきます。造り酒屋の秀峰が素白さんの見た間口の広い商家の一軒でしょう。そして溝を流れる豊かな水。湧水を利用して魚の養殖や酒造りがさかんでした。白子宿は今でも湧水が至る所にあり、生活に取り入れている家もあるとか。武蔵台の丘陵が落ち込むあたりで小金井付近のハケと地形は似ています。富士山の伏流水で有名な柿田川と同じ水質というのも驚きです。素白さんを不思議がらせた白子の里の水はもっと大切にされてよいでしょう。

 なお行くと白子橋。その手前右側が童謡詩人清水かつらの住んでいたところ。橋をわたって左側はかつらに教えをうけた児童文学作家大石真の生誕地といわれています。橋には「靴がなる」などの歌詞が刻まれ、白子が幼心をはぐくんだ仙境(ワンダーランド)であることを示しています。

 家並みが細くなって、道は急に直角に曲がります。このあたりは水量が豊かで素白さんは洗濯する女性を描き、角にある昔ながらの構えの家に注目します。「辺りの古びよごれた色彩の中に、目についた紙障子の色は、走る小溝の水と共に、きわめて印象的のものであった」と当時まだ紙障子の家に、ものさびた宿場の風情を見てとる感性の鋭さ。このように、何の奇もないところに美を見出すようになれば、散歩の楽しみは広がるでしょう。この角の家は柏屋という名のうどん屋でしたが廃業して今はありません。道は左へと曲がり、右手に熊野神社の森が見えてきます。境内に小さな富士山と大イチョウ、社殿左の滝は「信仰の上の垢離場であったのだろう」。水飲み場の湧水をすくって飲むと甘い味がしました。神社付近に古い民家や商家が数軒あって「絵になる趣」があります。灯ともしころ、夕餉の支度でしょうか、奥の台所から一筋の煙が立ちのぼり、そこに住む人の奥ゆかしさを思いつつ家路につく…。このあと、素白さんの足は白子(吹上)観音に向かいます。「そんな道があるともわからぬ丘の中腹に、一筋の細い道があって、そこに並ぶ樹の間隠れの一群の農家」と、まるで桃源郷に迷いこんだような記述が続きます。新倉、下新倉地区ははるかにかすんでいます。素白さんとどこまでも…。

白子宿への散歩道
東武東上線成増駅からスキップタウンを抜けて旧川越街道入口まで5分。大泉学園(都民農園)から成増駅行バスだと、成増町1丁目下車。
起点(田中屋)対面ステーキのBIG・BOY前よりスタート。
ゆるやかな坂道を下りると左手に祠がある。道祖神を祭っている。
さらに下ると八坂神社。田中屋の八坂最中はこの神社にちなんだもの。
その先左手に古い雑貨店が見えてくる。街道の面影を感じさせる建物。
左に細田金物店があるが、その向井側が清水かつらの住んでいた家。童謡詩人鹿島鳴秋(「浜千鳥」「おうち忘れて」など)も同居していた。
そのすぐ先に白子橋。童謡の歌詞が刻まれている。
突き当たる手前左側の角にうどん屋柏屋があった。
左折し、熊野神社境内へ。湧き水、白子富士、胎内めぐりなどをしてから
白子コミセンの前を抜けて旧川越街道へ。
「魚くめ」という古いたたずまいの魚屋がある。
白子郵便局を左に見て右折すると富沢家。もっとも街道の面影を残す一角。もとは佐和屋といった。ぶんか村に掲載した古い写真の家である。
ここから郵便局に戻り北へ。線路沿いに地福寺という古刹がある。清水かつらはこのあたりにも住んでいた。20分ほど歩いた高台に白子観音がある。
地図へのリンク 
ttp://www.mapfan.com/map.cgi?ZM=9&SbmtPB=MAP&MAP=
      E139.37.54.1N35.46.36.0&Func=INDEX&&MapSize=1

お知らせ
<本>
岩波ブックレット「地雷と人間」

 今だからこそ読んでおきたい。特に小学生たちにも広がっている地雷への関心。著者はJCBL代表の北川泰弘氏で目加田説子・清水俊弘両氏との共著。「入門書であるブックレットらしく、平易に書いてあり、一人ひとりで何ができるか考えられる本になっています。なんといっても、現地をよく知っている人が書いているのが魅力。海外出張ばかりのお三方に揃っていただくのが大変でした」と編集長の坂本純子さん。
北川代表は新座在住、坂本さんも練馬在住、
清水氏は新座市立石神小学校の元教師。
何かとこのエリアにご縁のある方々の手によって作られた本です。
岩波書店刊 定価(本体480円+税)
03-5210-4000 www.iwanami.co.jp

<文化交流>
プチぶんか、ここにあり「大泉談話会」
 
大泉学園町に住む大学教授、科学者、学者など知識人の集まり。知識人といえども専門外となればわからないことも多い。そこで各人に専門分野を明快に解説してもらって互いに刺激を受けようと「ボケ防止も兼ねて」始まったのがこの会。メンバー約15名。高齢化が進んでいるものの、大泉公園そばの集会所に隔月1回集まって1時間は講師の話を聞き、そのあとお茶を飲みながら座談を楽しみます。そんな趣向に「興味があったら〈だれでも〉〈気軽に〉参加してほしい。話せる得意分野があればなお歓迎」。年齢・性別は問いません。9月のテーマは「グレー・パンサー」。アメリカの高齢者の生きがいについて。日曜の夜です。サラリーマンや主婦の方も先輩たちのうんちくに耳を傾け、新しい息吹を吹き込んでみませんか。年会費1000円
奇数月第3日曜19:00〜21:00 03-5387-0080宮内

<住まい>
家屋のドクター「なおしや又兵衛」参上!  
 
ビフォーアフターが流行のきょうこのごろ、自分の家にも関心が向いてきたのでは? あちこち気になりながらなんとなくほったらかしていることってありますよね。病気に早期発見・早期治療が大切なように、建物にも同じことが言えます。軽いうちに修繕修理すれば費用が少なくて済む上に長持ちにつながります。第一ホテル光が丘やJ.CITYでおなじみの前田建設工業鰍フ「なおしや又兵衛」では、下請けでなく会社直属のクラフトマンが駆けつけどんなことにもスピーディに対応してくれるのが特徴。経費も従来の工賃をスリム化し、\3000/1時間(材料費別) とわかりやすい料金体制をとっています (詳しくはwww.matabee.com)
水道のゴムパッキン取替えみたいな小さなことから大掛かりなリフォームまでOK。相談、見積もりは無料です。まずはお電話を!!
受付9:00〜18:00 フリーダイヤル0120-13-7048(いざ、なおしや)

<会員募集>
児童造形教室 「フムフム会」               
「創造力豊かにみんなで楽しく絵を描きましょう」。美術の教職資格をもち、アートセラピー講習も受けた伊藤理恵さんが指導。心にやさしい子どもの絵画教室。「一度見学においでください」。
講師/伊藤理恵 毎月第2日曜9:00〜12:00 
3歳から中学生まで月1200円 場所/和光市中央公民館美術室 048-465-9635(柿本)

<予告>
秋の日の 「あしたつながりコンサート」10/25(土)
 
和光の童謡詩人清水かつらの「あした」にちなんだおいしいお菓子、知ってます?そのラベルを手がけた福田博子さんの「遊筆」作品展示と同時開催される新座・睡足軒の森でのコンサート。出演は新座在住のパンフルート奏者大束晋さん。地元の歌姫と朗読家も彩りを添えます。秋の一日、木立の中で安らぎのひとときを。
午前午後2回各30名(要会員券)申込先:ぶんかDEまちづくりの会

  

■ぶんか村エッセイ(21)

新座は実に懐かしい。

神山征二郎(映画監督)

<プロフィール>
こうやま せいじろう 1941年岐阜県岐阜市生まれ。71年、「鯉のいる村」で監督デビュー。同作で文部省特選、全国労映賞受賞。76年「二つのハーモニカ」で日本映画監督協会新人奨励賞。主な作品に「ふるさと」「ハチ公物語」「遠き落日」「月光の夏」「ひめゆりの塔」「白い手」「郡上一揆」「大河の一滴」など。

新座は実に懐かしい。26才、助監督時代、先行きも何も見えないのに所帯を持った。家賃九千円の安アパート、それが精一杯の暮しだった。
すぐ長女が誕生した。フリーの助監督の報酬は非常に低いので足を洗おうかと毎日考えていた。何年頑張れば監督の座が待っているという訳でもないので、生れた子を食べさせることが先決だと思った。
貧乏が極限に達し、3日に一度と決めていた銭湯行きさえひかえなければならなくなった。
親子三人で都民農園の畑の中の道を通う銭湯行きは本当に心楽しいものだった。今でもその時の幸福な気分を忘れない。
しかたがないので妻子を岐阜の実家に預って貰い、映画家業を辞める最後の記念にと思ってシナリオを一本だけ書き残そうと決心した。27才の時である。 
一日二食と定め、食パン二切れの朝食を済ませると直ぐに机に向った。外出は1ヶ月余り一切しなかった。10円の電話代も惜しいので掛けなかった。つまり1ヶ月余りアパートにこもり切って書いた。思いの外筆がすすみ、二百字詰め原稿用紙430枚のちょっとした大作が出来上がった。脱稿したシナリオを師匠の新藤兼人監督に読んで貰った。その2年後に先輩5、6人を抜いて監督に昇進した。「鯉のいる村」という処女作である。
その後も経済的に楽になったことは一度もないが、監督業は続けてきた。今、多くの人々の期待を一身に浴びて、第24作「草の乱」の準備に入った。1884年、秩父山地に起きた民衆蜂起、秩父事件の劇化である。

 
■ぶんか情報

練馬文化センター
〒176-0001練馬区練馬1-17-37(練馬駅北口) 03-3993-3311 www.city.nerima.tokyo.jp/
羽田健太郎ピアノコンサート 9/20(土) \3500 1400〜
「愛の夢」「愛の悲しみ」「展覧会の絵」「日本の四季メドレー」 0424-24-3805松原
プッチーニ/歌劇「トスカ」 10/1(水) \ S14000 A12000 B10000 1830〜 
出演/プラハ国立歌劇場管弦楽団・同合唱団・バレエ団

大泉学園ゆめりあホール
〒178-0063 練馬区東大泉1-29-1(大泉学園駅北口)   03-5947-2351  www.city.nerima.tokyo.jp/  
清瀬室内合唱団「十六夜コンサート」 9/12(金)無料1900〜2100
「パレストリーナのミサブレヴィス」「バード/アベベルムコルプス」 0424-91-9763重石
山田穣トリオ 9/19(金) \2000 1900〜2100
アルトサックス人気奏者のパワフルライブ ジャズファン必聴!
03-3993-3311

T・ジョイ大泉シアター
〒178-0063 練馬区東大泉2-34-1(オズスタジオシティ4F) 03-5933-0141
www.t-joy.net                                       ●きけ、わだつみの声 8/12(火) \1200 1回上映(要問合せ)
戦後のベストセラー戦没学生の手記に基づく珠玉の反戦映画 1950年作品
HERO 8/16(土)よりロードショー
チャン・イーモウ監督が中国秦時代を舞台に描く歴史アクション巨編
キャスト/ジェット・リー トニー・レオン マギー・チャン

J.CITY ギャラリー                               〒179-0075練馬区高松5-8  03-5372-4440 (第一ホテル光が丘 隣接) 
陶遊房グループ展8/1(金)〜11(月) 
浅野輝男個展「スペイン・アンダルシア地方を巡って」8/13(水)〜31(日)  
石津春子「植物画展」9/2(火)〜15(月)
布花展「白い布に思いを込めて」竹野まさ恵9/17(水)〜30(火)

和光市民文化センター サンアゼリア
〒351-0192和光市広沢 1-5(和光市駅徒歩15分) 048-468-7771 www.sunazalea.or.jp
第6回「叱られて」歌唱コンクール9/7(日)入場無料1400〜1部:
本選審査会 2部:アトラクション(出演/早稲田大学グリークラブOB他)
喜歌劇「こうもり」 9/20(土)\S7000 A6000 B5000 1700〜
ウィーンの森バーデン市立劇場によるオペレッタ 解説書・字幕スーパー付

志木市民会館 パルシティ
〒353-0004 志木市本町1-11-50 (志木駅徒歩7分) 048-474-3030
www2.ocn.ne.jp/~palcity/
ミシュク ロマンティック・ピアノ2003 9/28(日)\3000 1400〜
研ぎ澄まされた感性で奏でるベートーヴェン・リスト・ショパン

新座市民会館
〒352-0011新座市野火止1-1-2(新座市役所そば)   048-481-1111
朗読劇「この子たちの夏」8/2(土)無料1330〜2F会議室
テーマは原爆 被爆した母と子の手記 出演/朗読の会ひびき 048-481-6071盛田

その他のコンサート・展覧会・公開講座など              ●ふるさと 野火止用水展 〜8/31(日)迄 新座中央図書館
開拓以来350年 野火止台地の人々の暮らしと関連図書の展示 048-481-1115
トルコ美術の現在 どこに?/ここに? 〜8/31(日)迄 \800
埼玉県立近代美術館(JR北浦和)月休「日本におけるトルコ年」の一環
048-824-0111
―海辺の子どもー絵本「ぽちのきたうみ」展〜9/28(日)迄
\800 1000〜1700ちひろ美術館・東京(下石神井4-7-2)月休 03-3995-0612
子どもワークショップ展 -不思議なアートタウンへようこそ-
8/2(土)〜24(日)無料1000〜1800 練馬区立美術館(中村橋)月休
03-3577-1821
映画上映会「アウシュビッツから二度生還した男」他8/3(日)
\495 1615〜にいざほっとぷらざ(志木駅隣) 048-472-7236ポーランド映画研究会
国立埼玉病院市民看護公開講座「子供に多く見られる症状と対応」
8/7(木)1100〜1200講師/菅野洋子看護師 「腰痛・肩こり予防対策」9/11(木)1400〜1500 地域医療研修センター
*医師による市民公開講座は8月休止 9月未定
www.hosp.go.jp/~saitamhp/ 048-462-1101 
ヒロシマの夜打つ太鼓8/29(金)〜9/6(土) \4500(当日5000)
1900〜(土日1400〜)ブレヒトの芝居小屋(関町北4-35-17) 03-3920-5232
フローラルデザイン作品展9/8(月)〜12(金)1000〜1600
和光郵便局PRルーム(和光市駅2分) *12日チャリティ体験教室
048-468-6087跡部
大泉談話会 9/21(日)\1000(年会費)1900〜2100
区立大泉学園町地域集会所(都民農園5分) 文化交流 03-5387-0080宮内
*本文に記事
作陶展−菊地吉紀−9/25(木)〜10/1(水)
スペースM(志木市本町1-2-2 048-474-8486 水休)
陶遊房講師による個展 048-482-3116
響き合う音と心 河合隼雄・佐々木真(フルート)9/28(日)
\S4500A4000 1400〜紀尾井ホール 講演「新しい家族像を求めて」
048-477-1313 
kyrie vol 6 10/19(日)・20(月)平林寺・睡足軒の森(新座市)
「樹」がテーマのきりえ展 *19日フルート四重奏コンサート有 03-3996-0105河瀬
あしたつながりコンサート10/25(土)1100・1400各30名
(会員券・要申込)睡足軒の森出演/大束晋・小川園江・岩下曜子
048-465-4188鍵和田

編集メモ
喜多さんの白子宿はいかがでしたか? 宿場の面影残る白子宿を歩きたくなった方は和光市発行の「ふるさと歴史散歩マップ」を参考に。コースの詳細は編集部まで問い合わせるかHPをご覧ください。

プチぶんか村設置箇所
・大吾        ・曽我歯科医院   ・堀田ピアノ教室
・藍学舎       ・いかわシステムズ ・梅の大谷
・コスモパック    ・増根住設     ・カフェラベル
・ナカタヤ      ・音楽事務所メソン ・青樹舎硝子工房
・陶遊房       ・クリーニングムサシノ    ・栄店
・夫佐子はな     ・横浜らあめん館  ・法台寺
・ティールームマルヤマ   ・満月       ・ひまわり美容室
・新樹画廊      ・かじか書房    ・アトリエ娑羅
・工房まどい     ・クレセント    ・新座交響楽団
・J.CITY       ・第一ホテル光が丘 ・フエゴ
・フムフム会     ・Louis       ・レストランテさかい
・吉田音楽教室    ・オリエントハロ-ズカフェ   ・青山フラワー
・片山農産物直売所  ・Alpha倶楽部    ・ルジャンボン
・うわさの中村屋   ・ティピー     ・国立埼玉病院
・ローレライ     ・スペース陶    ・ギャラリー明日香
・ドイナプロジェクト ・クリアライフ   ・un a un
・あわ家惣兵衛    ・豊月堂      ・ハンドプラネット夢の小箱
・むくどり      ・松崎医院     ・だいこんブラス
・マイペース     ・こねこねランド  ・宝月
・日本結婚協会    ・童謡童話でまちづくりの会
・練馬区&朝霞・新座・和光・志木各市公共施設


制作協力スタッフ
  北口雄輝 丸木ますみ 岩下曜子 土井久代 杉山英明 早川緋紗 宇杉

 
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