■特集 悲しみのマリア


 今秋に本紙読者にすすめられて読んだ本、それは熊谷敬太郎著『悲しみのマリア上・下』(NHK出版)です。当地ゆかりの実在女性の生涯をもとに書かれた小説だというので興味津々。連続ドラマを見ているようなおもしろさに魅了されました。そこで、本の舞台となった地をたどってみることに。

ストーリー
 1919年10月、ロシア革命のさなかウラジオストックからハルビンに向かう列車の中で生まれた白系ロシア人女性マリア・ミリューコフが主人公。幾多の困難や悲しみを経て日本に亡命、福島県会津若松で少女期を過ごします。やがて医学を志し上京。戦前・戦後の混乱期を迫害にもめげずたくましく生き抜き、女医として多くの人々を助け、サンタ・マリアのように慕われる…そんなマリアの波乱の生涯を描いています。

実在の女性
 マリアとは小説上の名前で、モデルとなったのは武谷ピニロピさん。夫は理論物理学者の武谷三男氏。新婚当初は桜台、後に石神井公園に転居、駅前や石神井池のほとりに住まわれていました。ところで大泉学園駅ホームから見えるアルテミスウイメンズホスピタルの大きな看板をご存じでしょうか。そこには「きよせの森総合病院」の名も記されています。1950年に清瀬に小さな武谷診療所を開き、総合病院にまで発展させた武谷ピニロピさんは、西武池袋線沿線ゆかりの人物です。
小説の地を訪ねました

会津若松
 日本に亡命して暮らし始めたのは、NHK大河ドラマ『八重の桜』でも記憶に新しい福島県の会津若松。ことばの克服、地元のわんぱく坊主たちとの交流はほほえましく、また数学に目覚めていく姿にひきこまれます。マリアはこの地で会津魂をしっかり叩き込まれます。たとえば、「年長者の言ふことに背いてはなりませぬ」「ならぬことはならぬものです」(什の掟)。そして覚えた日本語は会津弁。マリアが首席で卒業した会津高等女学校は鶴ヶ城の東側にあり、県立会津女子高校となったあと、近年男女共学の県立葵高校となりました。正門手前右に野口英世が洗礼を受けた教会が立っています。その前を通ってマリアは毎日通学していたのでしょう。マリアが生まれた年の野口博士はアメリカで黄熱病の研究に没頭していた時代。正門を入った右手には、高等女学校の門柱が残されていました。また校庭をぐるり回ったところにはカトリック教会があり、ブルーの衣服をまとったマリア様が校舎を抱くように見守っていました。静かな環境の学び舎です。


ニコライ堂
 小説の中でも印象深いのが、東京女子医専の入試を終えたマリアがニコライ堂でイコン画家の山下りんに出会うくだり。山下りんは80歳を超えたおばあさんとして登場します。山下りんは修道女としてサンクトペテルブルクに2年ほど住んでいたので、マリアにロシア語で話しかけるのです。この場面は、ニコライ堂が日本に正教会の教えをもたらしたロシア人修道司祭聖ニコライにちなんでいること、ピニロピさんの父親の葬儀がここで行われたことなどを考慮に入れて書かれたそうですが、マリアと山下りんの会話は実にリアリティがあります。ニコライ堂の正式名称は「東京復活大聖堂」。内部拝観が可能です。
13〜15時30分 献金300円
JR御茶ノ水駅聖橋口から2分

白河ハリストス正教会
 月に一度マリアが会津若松から通っていたとされる白河ハリストス正教会は、新幹線の新白河ではなく在来東北本線白河駅近くにあります。前もって聖堂内部見学希望の旨を伝えてあったので、約束の時間になると執事長の大寺浩さんが扉を開けてくださいました。マリアのいちばんのお気に入りという山下りんの「生神女(しょうしんじょ)マリア像」は、『悲しみのマリア』のカバーや扉にも使われていますが、聖壇正面に掲げられた実物を前にしばし立ちすくんでしまいました。「作家司馬遼太郎さんもこの教会へ来て山下りんのイコン画を見ています」と大寺氏。所蔵する山下作品7点のうち5点は福島県指定重要文化財だということでした。JR白河駅から5分

  


著者 熊谷敬太郎氏の話
 昭和52年5月、私は御茶ノ水の順天堂医院眼科でベーチェット氏病の宣告を受けました。不思議なことが重なって武谷ピニロピ医師に出会うのは同年秋。「十年から十二年頑張りなさい」。最初に医師より告げられた言葉とその後の医師との関係は小説の登場人物「木村」と「あとがき」の通りです。ベーチェット氏病になっていなければこの本は出版されることもなかったでしょうし、ピニロピ医師に出会わなければ城山三郎経済小説大賞を受賞した『ピコラエヴィッチ紙幣』にある「島田札」のことも知らずに終わったかもしれません。幸不幸など棺桶に脚を入れるまで誰にも判らないものです。

ピニロピ先生に助けていただきました
 「清瀬と聞けば武谷病院と返すくらいピニロピ先生にはお世話になりました」と話すのはひまわり美容室(新座栄)の酒井慶子さん。小学生の時、野球ボールが目にあたって負傷し、失明の危機に。「ピニロピ先生が何年もかけて辛抱強く治療してくださったおかげで完治しました。今は何ともありません。私のような人がたくさんいると思いますよ」。
※特集の写真は、熊谷氏のご提供によるものと、編集部が撮影したものです。

<タウン>
クロシェット・ドゥ・ボワのテイクアウト

和光市駅にある音楽とおいしい料理のレストランがテイクアウトを始めました。おすすめはこの店ならではのメニューから「新倉うどん」とオリジナルパスタソースのセット。カレールーとうどんのセットなども。シェフの本格料理が自宅でも味わえるのはステキですね。クリスマスやお正月に利用してみてはいかが? ランチもますます充実。
和光市本町11-8 048-450-1158  www.clochette-de-bois.jp

<タウン>
新座にムーミングッズ!北欧雑貨の「輪粉(わこ)」

 少年少女合唱団がとりもつ縁で新座市はフィンランドのユヴァスキュラと姉妹都市。よくぞ開いてくれました!と拍手したくなるこの店のオーナーは高野絵里さん。ムーミンベーカリーカフェ等に勤めた経験を生かし、縁も感じて市役所近くに北欧雑貨店をオープンしました。扱うのはイッタラ、アラビアほか輸入キッチンウエア。店内は北欧ムードいっぱいです。「電話は非公開、営業日は不定(水曜開店が多い、ブログで要確認)」ながらお客の心を捉えてやみません。
手作りケーキと飲み物のセットも美味。北欧ファンにはたまらないでしょう。
市役所から1分 野火止4-1-20
http://wako2.blog102.fc2.com/

<催し>
十文字学園女子大学
新学科開設・大学院設置5周年記念講演会

 「新座野火止に4世紀に亘り伝承されてきた里神楽の十代目家元として語りたいことを語ってください」との依頼を受け、2月7日ふるさと新座館で講演します。よく私石山裕雅の思考、立ち居振舞い、慣わしに驚嘆される人がいますが、デジタルでグローバルな時代だからこそ超アナログで純日本の伝統文化が新鮮に映り、暮らしや学びの発見やヒントにつながることもあるかもしれません。新座の風土と人々の中で生きる里神楽から見えてくる日本の縮図、未来への危機と希望、伝統的な教育(稽古)手法、何かを表現することとは…等々を伝えられたらと思います。もし寝てしまったら笛で起こします(笑)。前半は静岡文化芸術大学学長のお話、後半が私の出番です。坂の上の雲を目指す等身大の有り様を語りたいと思います。意義あるひと時を共有できれば幸いです。
※情報欄参照

<サンアゼリア>
両角享子(もろずみきょうこ)追悼演奏会 2/11

〜混声合唱曲『故郷』の背景〜 1.河2.木3.家4.町
朝霞に住み埼玉フィルハーモニー合唱団の団員だった両角享子さんは、父親の仕事(上海税関官吏)の関係で昭和初期に営口(遼河河口の街)で少女期を過ごしました。生活は英国式で優雅。彼女にとって彼の地がまさに「故郷」です。テニスコート、クラブ、東屋のある赤レンガ塀に囲まれた税関敷地が帰宅後の遊び場。塀内庭園には2本の大木があり、何百羽もの鳥が飛び交っていました。官舎裏は遼河。冬は凍結、夏は上流から流れくる精霊流しの灯り…。河面を黄金色に染めて沈みゆく大きな赤い太陽を毎日眺めて過ごしました。この詩は1988年戦後初めて営口を旅したときの驚き、胸の震えをまとめたものです。(小川明夫)10組20名様をご招待。ハガキで編集部まで
※情報欄参照
次号にて混声合唱曲『故郷』を作曲した周藤諭さんのエッセイを掲載予定です


  

■ぶんか村エッセイ(89)


「地域の奇人変人」〜猪俣 勝さんの場合〜
金子詔一 (作詞・作曲家 外国語研修デザインナー)

赤レンガの校舎と
鈴懸の道で知られる
ハイカラなキャンパスに、
ピッカピカの新入生に
混じって、やけに、
ふやけたオヤジが
座っていました―――。
先生ではありません。
生徒です。
なんでも、3〜4年、
道草と称して、
浪人生活を
送っていたらしいのです。
口を開くと、
どこか片田舎の方言で、
どもりながら、
たどたどしいシャベリです。
熊のような
ヒゲの濃いオッサンで、
一応、ヒゲをそって
登校してくるのですが、
ところどころ
ヒゲソリに失敗したらしく
血がにじんでいるのですが、
そこに新聞紙の
きれっぱしをハリつけて、
バンソウコウ代わりに
していました。
ピカピカの新入生たちは、
この年上の同級生を
親しみをこめて
"シャチョー シャチョー"
と呼ぶように
なっていきました。
風貌といい、
朝の登校時間といい・・・・・、
時々放つ、
突拍子もない
哲学者風の言動といい、
"社長"と呼ぶしか
なかったのです。
"社長"と呼ばれると、
それらしく
ふるまわなければと、
先輩顔をして、きまいよく
年端もいかない
同級生にコーヒーを
おごったり、
時には、
お酒等もふるまって・・・・・、
どもりながら、
何か人生論のような
説教をたれるように
なっていきました。
時には、山に連れ出し、
文学部の学生みたいに、
大自然の詩を
唱ってみせるのでした。
「母さん、ごらんよ、
茜(あかね)色だよ・・・・・。」
ぜんぜん顔に似合わない、文学青年みたいな
寝言をいいながら、
かわいい同級生を
兄貴として導いて
いこうとしたらしいのです。
この年上の同級生、
「シャチョー」は
何日も教室に顔を出さない
こともありました。
どこかで道草を
くっているか、
山にでも登って
いるんだろう―――と
クラスメイトは
心配しません。
ところがある時、
一か月も
学校に現れないので、
いくらなんでも、
心配になって、
シャチョーの下宿先に
出かけていきました。
するとシャチョーは、
あまりにも気前よく
同級生に
大盤振る舞いした結果、
親からの仕送りを
使い果たし、
下宿の部屋に
静かに寝そべって、
次の仕送りを
待っていたのです・・・?
大根に目盛りをふって、
毎日、一目盛りづつ、
大根をかじっては、
指折り数えて、
次の仕送りを
待っていたのです。
それ以来、
"大根シャチョー"と、
みんなが呼ぶように
なりました。
あれから、
何年も何年も経って、
大根シャチョーを訪ねると、
大泉学園の
コーヒーショップで、
地域の沢山の
友達の笑顔に囲まれて、
なつかしい歌を
うたいながら、 ―――
相変わらず、
偉そうに哲学者みたいに
詩人のように・・・
意味不明の説教を
たれていたのです。
"人生、成功は失敗のもと・・・"
と得意そうにつぶやきます。
いつものように、
みんなが、
"今日の日はさようなら"
を歌いはじめると、
シャチョーはトイレの中に
逃げて行ってしまいました。
相変わらず
"泣き虫"だったのです。

 
■ぶんか情報

大泉学園ゆめりあホール・ギャラリー
〒178-0063 練馬区東大泉1-29-1(大泉学園駅北口)03-5947-2351 http://www.city.nerima.tokyo.jp/ 
●クリスマス・ジョイフルコンサート12/11(木)無料 1900ひばりが丘グレイス教会 クリスマスキャロル 「メサイヤ」から 042-425-3622 
●子どもとおとなのための◎読み聞かせ「お話の森」 12/22(月) \2000 1500 小林顕作さんによる絵本の読み聞かせ 03-3993-3311
●南の島フィリピン・カオハガン島からの贈り物-写真展&カオハガンキルト展入場無料1/11(日)・12(月)1000〜1800(12日1600) 03-5387-3009

練馬文化センター(ホール・ギャラリー)
〒176-0001 練馬区練馬1-17-37(練馬駅北口)03-3993-3311 http://www.city.nerima.tokyo.jp
●NAOTO Christmas Symphonic Concert 12/ 23(火・祝) \7010 1600 NHK「スタジオパークからこんにちは」テーマ曲担当
●第20回東京大学ブラスアカデミー定期演奏会12/25(木)入場無料 1830宇宙の音楽(P.Sparke)序曲「春の猟犬」(A.Reed)ディープ・パープル・メドレー 
●城北オラトリオ合唱団 第33回演奏会  1/18(日) \3000(当日3500) モーツアルト「レクイエム」「クレド・ミサ」 03-3953-4329

T・ジョイ大泉 シアター
〒178-0063 練馬区東大泉2-34-1(オズスタジオシティ4F) 03-5933-0141 http://www.t-joy.net  
●バンクーバーの朝日 12/20(土)〜 戦前カナダに実在した伝説の野球チーム その栄光と奇跡 出演/妻夫木聡 亀梨和也 高畑充希
●神様はバリにいる 1/17(土)〜 人助けから成功…実話が生んだ開運エンタテイメント 出演/堤真一 尾野真千子 ナオト・インティライミ
●深夜食堂 1/31(土)〜 ワケありな客たちとマスターの味で紡ぐめしやの春夏秋冬 出演/小林薫 高岡早紀 柄本時生 多部未華子

和光市民文化センター サンアゼリア
〒351-0192和光市広沢 1-5(和光市駅徒歩15分) 048-468-7771 http://www.sunasalea.or.jp
●シネサロン・和光第31回上映会『小さいおうち』12/5(金)\800(当日1000)@1330A1830直木賞受賞作品 監督/山田洋次 048-465-0331 
●ベリーメリークリスマスプレミアムコンサート12/17(水)1900\2200サンアゼリアフィル首席弦楽四重奏団&近藤義宏 クリスマスソングス
●両角享子追悼演奏会 2/11(水・祝) \900 1430 埼玉フィルハーモニー合唱団ほか 048-477-2424小川 ※本紙特集面・広告欄参照

その他のコンサート・展覧会・公開講座など   
●企画展「資料館収蔵品展」 〜12/20(土) 入館無料 930〜1630 跡見学園女子大学花蹊記念資料館(新座市) 日祝休 048-478-3333
●未知の花を求めて―牧野富太郎が命名した希少な植物―〜12/28(日)930〜1630牧野記念庭園記念館(大泉学園駅3分) 03-6904-6403
●夢二からちひろへ―子どもの本の先駆者たち― 〜1/31(土) \800 1000〜1700ちひろ美術館(下石神井4・7・2)月休 03-3995-0612
●「道の会」国立埼玉病院展 12月「クリスマス」 1月「新年」 国立埼玉病院(和光市諏訪2・12) 写真・絵画・南画・イラスト等 090-6034-3845
●クリスマスクラフト展 12/3(水)〜7(日)1000〜1800スペースKIRAKU(保谷駅南口4分)永原リタのバティックほか織物・染 フェルト 042-421-7517
●人権問題講演会「小よく大を制す」 12/6(土) 入場無料 1400新座市民会館 講師/元小結・NHK相撲解説者舞の海秀平氏 048-477-1498 
●俵有作展-水墨の波動-レオナルドを慕い、山水に遊び、ミショーを想う12/6(土)〜2/8(日)無料 1000〜1800練馬区立美術館 03-3577-1821
●野田流創作切り絵作品展50 12/10(水)〜16(火)1000〜2130(最終日1600) にいざほっとぷらざ 無料体験12/13・14 048-479-8558
●ノエルコンサート〜麗しきフランス音楽〜12/11(木)\7000(ビュッフェ付・当日7500)メゾンブランシュ(乃木坂駅1分)出演/石山裕雅 小野範子 03-5485-3802星野
●「ストップ!脳卒中」-すぐ受診 動悸は危険のふれ太鼓-12/13(土)\500 1000目白大学メディカルスタッフ研修センター(国立埼玉病院キャンパス) 048-260-7001
●岩永善信ギター・リサイタル12/13(土)\4000(当日4500)1730ハクジュホール アルベニス組曲「スペインの歌」全曲 090-2522-1539
●佐々木真第13回フルートリサイタル12/23(火・祝)\3500 1400 銀座王子ホール(銀座4・7・5) ピアノ/石井克典 048-477-1313メソン
●東京演劇アンサンブル「銀河鉄道の夜」12/23(火祝)〜26(金)\3800(当日\4500)時間要問合 ブレヒトの芝居小屋(武蔵関駅6分) 03-3920-5232
●クラシックミニコンサート「偉大な作曲家たちの名曲をめぐる旅」第6回シュトラウス 1/18(日) \1000 1500光が丘IMAホール 03-3976-2000
●埼玉県立新座総合技術高校卒業作品展 ファッションショー 1/24(土) 入場無料(一般見学可) 1330 新座市民会館 048-478-2111
●富士山 ―江戸・東京と練馬の富士― 1/24(土)〜3/15(日) \300 900〜1800 石神井公園ふるさと文化館 月休 03-3996-4060
●華麗なるショパン フランソワ・デュモン ピアノリサイタル2015 1/25(日) \3500 1400 志木市民会館パルシティ 048-474-3030
●The Beatles Night 1/30(金)\5000(バイキング食放題飲放題付)1930朝霞市民会館ゆめぱれす 出演/The Beatle COMPANY 048-466-2525
●十文字学園女子大学新学科開設・大学院設置5周年記念講演会2/7(土)無料(一般聴講可)1300ふるさと新座館 048-477-0958特集面参照


編集メモ
 若いころよく歌った『今日の日はさようなら』の金子詔一さん、『悲しみのマリア』の著者熊谷敬太郎さんにお目にかかるなど緊張の連続でした。快く取材に応じていただけましたこと、感謝申し上げます。

プチぶんか村設置箇所
・大吾        ・堀田ピアノ教室    ・藍学舎
・梅の大谷      ・たまてばこ      ・ナカタヤ
・みゆずメソン    ・青樹舎硝子工房    ・夫佐子はな
・法台寺       ・満月         ・ひまわり美容室
・フエゴ       ・新座交響楽団     ・工房まどい
・オリエントハローズコーヒー         ・国立埼玉病院
・青山フラワー    ・片山農産物直売所   ・呉服かたやま
・ルジャンボン    ・スペース陶      ・松崎医院
・だいこんブラス   ・切り絵&そば野田   ・田中屋酒店
・石崎英数教室    ・ニューアマンド    
・クロシェットドゥボワ・うさぎの輪      ・きもの処つるや
・だちょう牧場並木屋 ・酒のおぎはら     ・ポラン書房
・JAZZ山田英二    ・ギャラリー北鎌倉物語   ・クリアライフ
・うどん亭      ・ギャラリーFUURO      ・抹茶そば陣屋
・フェルナンブーコ  ・田倉商店       ・写団四季彩
・花と美登利     ・こぐれ村       ・目白大学
・跡見学園女子大学  ・花蹊記念資料館    ・シネサロン和光
・和光文化を育む会  ・武蔵野楽器      ・スペースM
・シオン       ・桃美会        ・ギャラリーoh
・むらさきの会    ・ふたば植物画切り抜き紙版画教室
・ボサノバ諸星裕美  ・埼玉フィルハーモニー合唱団
・オリエンタルハート ・スペースKIRAKU    
・社会保険労務士伊藤事務所          ・とれたて村石神井
・新倉ふるさと民家園 ・石神井公園ふるさと文化館(本館・分室)
・ふるさと新座館   ・新座観光プラザ    ・歌声喫茶ともしび
☆練馬・朝霞・志木・新座・和光各図書館・公民館・美術館等文化施設

制作協力スタッフ
  北口雄輝 丸木ますみ 岩下曜子 土井久代 杉山英明 早川緋紗 宇杉


 
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