New Vol.26  No.2通巻 158          2026年6月号


4/4=お花見日和

 青い空に桜…言葉は何も必要ありませんね。
家族連れのほほえましい光景があちこちで見られました。春休みですもんねえ〜。無邪気に遊ぶ子どもたちを見ていると心底安らぎます。和光樹林公園にて。

4/11=「しょうご」違い
 今朝の新聞に『熟柿』という本の広告が載っていました。作者は佐藤「正午 」。しょうご?…って聞いたことがある…知ってるぞ…と思って調べたら、それは歌野「晶午」で、しょうご違いでした。
 書架にはちゃあんと歌野晶午がありました!長いこと眠っていた1冊『葉桜の季節に君を想うということ』。題名から今の季節に読むにはピッタリですね。
 種は明かせませんが、最後のどんでん返しにはズコッ!て感じ。共有した友だちもええっ!と驚いていました。ちなみに『熟柿』も読みたいです!

4/16=バラのランプをいただく

 

 プチぶんか村を永年支えてくださったお一人、
ステンドグラス作家の堤陽子さんから休刊に際して「お疲れさまでした!」とすばらしいバラのランプが送られてきました。感激です!!バラづくしのデザインとなっており、灯してみるとポッと明るく、心までもが伝わってきます。ご一緒してきた懐かしいシーンを思い出しながら使わせていただくことにいたします。再度お伝えしますと、堤さんは「わたしのさくら展」の常連さん、国立埼玉病院1階ロビーにある「希望」と題する2メートル四方の作品を制作した練馬の作家さんです。堤さんの作品は、桜の万華鏡2台とともに家宝になりました。

4/17=おでかけ情報 小説「キューポラのある街」を堪能する

 

 昭和30年代埼玉県の川口を舞台にして同36年に出版された埼玉ゆかりの作家早船ちよによるベストセラー。映画(吉永小百合主演)やラジオドラマなどにもなり、キューポラの名は一躍有名に。さいたま文学館(桶川市)で開催中です。
JR高崎線の桶川駅から徒歩5分ということですが、当地からはちょっと遠いですかね。観覧 10:00〜17:30 月曜休館 一般210円
桶川市若宮1-5-9 048-789-1515
「キューポラ」(Cupola)とは、鋳物工場でコークスの熱を利用して鉄を約1400°以上の高温で溶かす円筒形の溶銑炉のこと。川口など鋳物産業が盛んな地域で多く見られました。(AIより)早船ちよといえば私が初めて絵本ではない文字だけの本を読んだのが『ちちうしさん』(福村書店)。小学1年生だったでしょうか。赤に白抜きというホルスタイン柄の表紙だったと記憶しています。親の気持ちは海より深く山より高いものです。

4/22=おでかけ情報 没後100年 跡見花蹊

 5月20日(水)まで跡見学園女子大学新座キャンパスにある花蹊記念資料館で開催中。画家であり、書家であり、近代女子教育の礎を築いた教育者・跡見花蹊について余すところなく紹介しています。
 「とても弱い者やったら続きませんが、私は丈夫やサカイ苦しいとも思わず、いろいろ致しましたワイナ」跡見女学校 初代校長 跡見花蹊
 蛇足ですが、芥川龍之介の妻で芥川比呂志や芥川也寸志の母である文さんも跡見女子学校で学んだ人。在学中に結婚したそうです。また、記念資料館にも掲げられていますが、日本女子大学の初代校長である成瀬仁蔵は次のようにたたえています。「……(略)……わずかも官府の力を借りない学校にして、よくこの浮き沈みを凌ぎ、今日の隆盛を来たせることを思えば、独力で経営の任に当たられたる花蹊女史の功労、推服に耐えざるなり。」

4/25=白い花の咲く家
 この苗をくださったご近所の田村悳(いさお)さんが亡くなられました。田村さんは舞台効果のオーソリティで、演劇界では著名人でした。
知る限りでは、俳優座、前進座、東京演劇アンサンブルなどを担当され、よくポスターに名前が掲載されていました。大学で教鞭をとっておられたこともあるそうです。エッセイの執筆をお願いした関係で親しくさせていただきました。

 畑を借りて野菜作りをされていて収穫のおすそ分けをいただくこともたびたび。エッセイによれば「玉三郎も食べていた」とのことですから、なんだか玉三郎さんすらも近しく感じられるではありませんか!数年前にイチゴの苗をプランターごと持ってこられて「育てると楽しいから」とおっしゃった。わが家を通るたび立ち止まってイチゴの成長を見守る様子が窓越しに見えていました。存在感があった方だけになんとも淋しくなりました。奥様と話していると涙が出てしまいます。享年95。

4/27=おでかけ情報アンドリュー・ワイエス展

 GWの4月28日から始まり7月5日まで。
上野の東京都美術館にて。アンドリュー・ワイエスを知ったのは朝霞市にある丸沼芸術の森です。コレクションがあり、丸沼の美術館で公開されていました。また、各地で開催されるときも丸沼が協力して作品を貸し出しています。今回の展覧会ではアメリカなどからの出展も多く
珍しいアンドリュー・ワイエスが観られそうです。

4/27=推しデス「おうちパン工房 ひーPAN」
 上石神井の元気のママさんより「推しデスコーナー」に投稿がありました。もうほぼ杉並区!千川通りと青梅街道の間の住宅街の中に、少し意識して歩かないと見つからない小さなパン屋さん。「おうちパン工房 ひーPAN」です。 扉を開けると、焼きたての香りと人の手で作られている空気がそのまま伝わる、"作り手の気配が残る店"です。店内は1組入るといっぱいになるほどのコンパクトな空間。パンやクッキーが所狭しと並び、種類も豊富、どこから見ようか迷う密度があります。ふわふわで甘いコッペパンには、みずみずしい野菜としっかり目の味付けの具材がたっぷり。ひと口ごとに「パン」というより「ちゃんとした一食」を食べている感覚になります。名前の通り、お母さんがお家で作る具だくさんサンドの完成形。お値段は一つ400円前後。

 正直、きれいには食べられません!中身が先にこぼれてくるので、少し工夫が必要です。
でも、それも含めてこの店の魅力。
派手さはないのに、また来ようと思ってしまう。
気づくとまた、伺う理由ができている、そんなパン屋さんです。そうそう、週末はお昼までに顔を出すことをオススメします。177-0043 東京都練馬区上石神井南町11-10 09:30 - 18:00 ?日・祝日. 定休日

4/28=おでかけ情報 清光堂書店物語 
〜教科書から絵はがきまで〜

 清光堂書店は明治から昭和初期にかけて、現在のいわき市平にあった書籍文房具店です。
書籍販売のほか、絵葉書や郷土資料を発行して地域の文化振興にも貢献しました。
本展では、清光堂が発行した書籍や、書店を経営していた関内家に残る資料でその歩みを紹介します。(いわき市勿来関文学歴史館のホームページより)小中学校の同期生関内旬一郎さんからの情報です。関内さんは近年同期会(「たなばた会」といいます)で親睦を深めてきました。「勿来関文学歴史館で企画展「清光堂書店物語」が始まりました。私(関内家)のルーツでもあり、資料提供などで協力しております。ご都合よろしければ、6月末まで開催していますので、お立ち寄りください」というメッセージが来ています。いわきの方々のみならずご興味のあるかたはぜひお出かけください。
http://www.iwaki-ec.or.jp/bunreki/exhibition.html

5/13=写真展のご案内
 写真クラブGセブン作品展のお知らせが舘内實さんから来ました。
キャリアを積んだメンバーによる傑作が期待できそう。新座市役所
内の市民ギャラリーにて6月1日から始まります。








5/13=没後30年 宇野千代展 〜恋と創作の若き日々

 世田谷文学館|世田谷文学館前期コレクション展 没後30年 宇野千代展―恋と創作の若き日々― 開催中。2026年後期のNHK朝ドラ「ブラッサム」でこの秋何かと注目される宇野千代の展覧会です。舞台は岩国からスタート。ヒロインを演じるのは石橋静河さん。作=櫻井剛・脚本=小松與志子。2026年度後期 連続テレビ小説「ブラッサム」制作・主演発表 - NHK宇野千代といえば日本櫻学会的にはやはり「淡墨桜」でしょう。岐阜県にある樹齢1500年の「淡墨桜」(彼岸桜の古木)の保護を訴えたことで有名です。本巣市のさくら資料館には淡墨桜に関する千代の作品を展示。それで忌日は「薄桜忌」と名付けられています。

5/15=五人の作家展が始まりました
 5月14日(木)から19日(火)まで志木市のギャラリー・スペースMにおいて詩人松永伍一にまつわる5人の作家
@ 松永伍一(故人)---詩人、民俗学、評論家、戯画作家、他
A 野口忠行---------------アンデスの先住民族インディオを描き続けて45年
B 大野忠男(故人)---アイルランドの宗教・社会・芸術を追求
C 近藤征治---------------新座美術協会会員、元・三軌会会友
D 砥綿隆昌---------------福岡県で絵画・陶芸など活躍中
による展覧会が開かれています。
ギャラリートーク:
15日(金)13時〜14時30分(入場参加費1000円)松原健之(歌手) 西舘好子(日本子守唄協会理事長)国見修二(詩人)  司会・主催/近藤征治 TEL:090-4541-4343
※近藤さんについてはプチぶんか村のエッセイ2026年2月号をご参照ください。 詳しくはギャラリー・スペースMにお問い合わせください。
〒353-0004 埼玉県志木市本町1丁目2-2 エスポワールマーサ志木電話番号:048−474−8486

5/17=濱島仁子さん

 高校の大先輩で長年婦人画報の副編集長をされてきた茶道の権威濱島仁子さんがいわき市の雑誌に紹介されました。初めてお会いしたときからハッとするほどおきれいな方でした。今もって若々しく溌溂としていらっしゃいます。いわきの会で何度かご一緒して親しくしていただいてきました。同窓生がご活躍なのはうれしい限りです。わたしも見習わなくては!!

5/28=フェルメール展
上記の場所はアムステルダム国立美術館のヨハネス・フェルメールですが、8月21日からは大阪中之島美術館でヨハネス・フェルメール「真珠の耳飾りの少女展」が始まります。オランダ、ハーグ、マウリッツハイス美術館蔵のあの有名な絵画です。来日するのは今年が最後ということですからぜひ見ておきたいですね。会期が近づいたらまたご案内できると思います。




再録情報→ 2026/4/2=おでかけ情報C 
福井爽人・福井時子日本画展 回帰抄

 小樽に住んだことのある東京芸大出身の兄妹の二人展。プチぶんか村にエッセイを掲載した練馬区在住のお二人です。
市立小樽美術館で4/25-7/12。

お願い=ここ掲載のイベントは、ブログは発信時のもので、すでに終了しているものもあります。また開催中のイベントも主催者等にご確認の上お出かけください。
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